西村真悟 論文紹介
掲載雑誌:月刊日本 5月号 p.122~125
発行所:株式会社K&Kプレス
コラム名:歴史に学ぶ(三十四)
GHQ製の「戦後の空気」
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【論文より抜粋】
では、沖縄県民は誰に殺されたのか。
9万4千人の沖縄県民を殺したのはアメリカ軍ではないか。
アメリカ軍は、3月10日の東京大空襲で一夜にして東京都民10万人を焼き殺した。
同様に沖縄においても民間人に対して仮借なき攻撃を繰り返し9万4千人を殺した。
そのアメリカ軍に対して、沖縄県民は日本軍と共に闘った。まさに、「沖縄県民、斯く戦えり・・・」である。
東京で3月10日に焼き殺された10万の東京都民は、上空を行くアメリカ軍機に
何の反撃もできなかった。
しかし、沖縄県民は、地上で軍とともに、1万2520名のアメリカ軍を戦死させ、
7万2千名を負傷させている。沖縄県民の勇気と奮闘は讃えられるべきである。
それを、沖縄においても東京においても広島と長崎においても、
そこでアメリカ軍によって殺された民間人は、すべて日本が悪かったから
犠牲になった人々のように思い込ませるのがGHQ製の「戦後の空気」なのだ。
沖縄の畏友が4月7日と8日に、洋上と徳之島で行われた戦艦大和慰霊祭に
出席した時の模様をメールで伝えているので紹介しておきたい。
「慰霊祭終了後、町長が『沖縄の痛み』と発言したものですから次に登壇した小生は、
沖縄の実態を語り『何が痛みか、余計な憐れみはするな』と言っておきました。
それと英霊を単なる犠牲者と発言するバカ知識人もおりましたので、こいつにも
『英霊慰霊とは僭越だ、英霊顕彰、あるいは英霊への感謝と言え』と言ってやりました。
すると85歳のバーさんが小生に『エーこと言ってくれた。有り難う』と言っておりました」
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