
加瀬英明先生の講演は非常に判り易く、約二百名の参加者の方も耳をそばだてて聞いておりました。
今日の日本の状況は一般的に極東軍事裁判の影響を引きずっているとか、
GHQの占領政策に起因すると云われているが、そうではない。
それが証拠にサンフランシスコ講和条約策定の際の条件として、
極東軍事裁判で下された判決はそのまま有効であり、収監されている戦犯は
継続して刑期を務めなければならない、とあったものを、日本弁護士会の音頭で
署名活動が行われ、3000万人もの署名が集まり、その条項が外された由。
また、それにより出獄したA級戦犯は政界に復帰し、外務大臣はおろか、総理大臣まで務めた。
これらの事により、当時の日本は、日本人は大東亜戦争の原因とその意義を良く理解していたと
考えられる。
また、日本軍が侵攻し、欧米列強の植民地と化していた諸国を開放した事により、
インドネシアでは70代以上、インドでは50代以上の年齢層の人達は日本に多大な
感謝の情を示している。
しかし、残念ながらそれら以下の年代では、日本軍は残虐非道の限りを尽くしたという
理解をされている由。これはなぜか。
日本政府が公式に、村山談話や河野洋平をはじめとする自虐史観に満ちた、
間違ったメッセージを諸外国に発信している故であり、当の日本が云っている事であるから、
諸外国の教育もそれに倣って行われ、結果、日本は悪い国、となってしまっている。
と言うお話と、その中で東郷茂徳外相の話が出ましたが、東郷外相は元の姓を『朴』
という半島人であったということに衝撃を受けました。
もっとも、秀吉の朝鮮出兵の折に連れ帰られた陶工の子孫である事から、
今問題になっている昭和に入ってからの渡来人とは違った受け取り方をしなければならない事
は当然の事でしょう。

加瀬先生のお話の後、来賓代表として代議士の祝辞がありました。
祝辞にしては長い、約10分の話でしたが、代議士も途中で気が付かれたのか、
うまくクロージングされていました。
代議士の話は岡田外相が今、必至になって核持込の密約文書の検証をしているが、
本当にしなければならないのは開戦前夜、チャーチルとルーズベルトが英戦艦、
プリンスオブウェールズに於いて行われた会談内容の公開であろう、いかにして日本を戦争に
引きずり込むかの密談内容であろう、それをしない岡田はあほんだらじゃ、という事でした。
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